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山口経済レポート
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▼2015(平成27)年11月28日号(第1594号)
▼主要目次
・みうら、中国大連に日本式木造モデル住宅を設計・施工
・日本公庫、県内中小企業の景気動向調査
・山口朝日放送、増築で局舎を地域のランド・マークに
・荒木塗装、油床にも塗布可能な塗装を施工
・日本フーズ、ミネラル塩を使用した高品質の商品化を
・サンピット、国産キクラゲ普及に向け生産体制強化
・[若手経営者の本気の想い] (株)Be Win
・[ひと・人・ヒト] あさひ製菓、ほか
・[医療の現場から] 急性腰背部痛から突然死の原因となる大動脈瘤と大動脈解離
・[教学相長] ホテル
・平成27年9月分貿易概況
・新会社設立
・県内金融機関の決算概要
・県内経営トップに聞く (株)ステンレス光 井上雅之社長
・世ばなし庵 やない悠々回遊帳、ほか
▼主な記事のダイジェスト
■みうら、大連にモデルハウス「和居」設計・施工 日本式在来木造住宅、中国東北部で初
中国大連に木材加工工場を持つ、(株)みうら(周南市)は関連会社、大連三浦建材有限公司(中国遼寧省瓦房市)の提携先である大連双花木業有限公司が施主の日本式在来木造住宅のモデルハウス「和居」を設計・施工し、11月初め完成させた。
■日本政策金融公庫、小企業景況 7-9月期は持ち直しの動きが緩やか
「日本政策金融公庫」山口・下関・徳山・岩国の4支店は、県内中小企業動向調査結果(今年7-9月期実績、同10-12月以降見通し)をこのほど発表した。
小企業(従業員20人未満)の景況は、持ち直しの動きが緩やかになっている。
■山口朝日放送、本局増改築12月18日竣工 オープンスタジオなど地域密着を図る
山口朝日放送(株)(yab・山口市)はオープンスタジオ等を設ける本局社屋のの増改築工事を進めている。竣工は12月18日予定。
増築部分は、既存社屋の西側に接する形で建設。
■オリックス自動車、グリーン購入大賞を受賞 コンサル付加などの運行管理が評価
自動車リース事業などを手掛けるオリックス自動車(株)(本社・東京都)は、グリーン購入ネットワーク(GPN)が主催する「第17回グリーン購入大賞」において11月4日、通信システムを利用した同社の車両運行管理・テレマティクスサービス「e-テレマ」「e-テレマPRO」が、大企業部門で「大賞」を受賞した。
■荒木塗装、省工程の床塗料を施工 油付着の床に強力密着、衛生面向上
(株)荒木塗装(周南市)は、油で汚れたコンクリート床に密着する床塗料「FOP油床」を販売、施工している。油の浸透した修復が難しいコンクリート床面にも強力に密着。省工程で時間をかけずに衛生的な床に仕上がる。
■アサタニ商会、プロ仕様のぽん酢製造販売 完熟橙で「究極」の果実酢開発へ
住宅設備機器販売の(株)アサタニ商会(周南市)は「瀬戸内橙だいだいしぼり ぽん酢」に次ぐ、自社開発商品として、完熟橙(だいだい)ベースの「果実酢」を商品化する。
業務用のぽん酢は、香りが良い瀬戸内特産の橙が主原料。
■日本フーズ、事業化支援助成金等3事業計画進む 高齢者施設に無添加・殺菌・冷凍刺身を提供
水産加工業の(株)日本フーズ(下関市)は、3つの事業計画で、それぞれ助成金の交付が決定し、最終的に商品化に向けて取り組んでいる。
一つは、やまぐち振興財団の「事業化支援枠」産学公連携・事業化支援助成金で、事業計画名は「新たな刺身商材の開発」。
■ハートフーズ21、需要拡大に対応 オートフライヤーなど設備導入
水産加工業の(株)ハートフーズ21(下関市)は、需要の拡大と近海で漁獲された未利用魚の商品化を目指すため、このほどフライヤーを導入し、設備の強化を図った。
今回の設備の強化は、今年初めに導入した「魚肉すり身製品」を製造する包餡成型機に次ぐ同成型機。
■ビ庵、「養蜂体験」で蜂蜜の良さPR 地域とのふれ合いから販売強化へ
蜂蜜商品の開発、販売を手がける(有)ビ庵(岩国市)は「養蜂体験」などのイベントを開催し、販売強化を図っている。
「蜜蜂に親しみを持ってもらい、蜂蜜の良さを伝えたい」と養蜂体験を7年前から毎年8月に、市内の小学校の児童と保護者を対象に開催。
■サンピット、県初の生キクラゲ供給体制確立へ 販路拡大、国産キクラゲ普及を目指す
石油製品販売業の(株)サンピット(田布施町)は、県内初となる生キクラゲの供給体制確立と6次産業化に取り組んでいる。
同町や柳井市など県内7ヶ所でガソリンスタンドを展開する同社は、灯油配達で売上増となる冬場と夏場の売上差の均一化を検討。
■藤本印刷、ルネサス旧柳井工場に進出 工場集約で効率化図り、業務拡大へ
(株)藤本印刷(柳井市)は、11月16日、柳井市とルネサスセミコンダクタパッケージ＆テストソリューションズ(株)旧柳井工場(同市南浜)に進出する協定を締結した。
■土、ベーカリー「種と土」開店 中山間地域のプラットフォーム目指す
農山漁村のプロデュースを手がける(株)土(岩国市)は事業所近くに、ベーカリー「パンと農園 種と土」をオープンした。
同社がある南河内地区は人口減少、高齢化が進む中山間地域。同社は「地域資源をフル活用し、新しい価値を産みだそう」と出店を決めた。
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