・山口フィナンシャルグループ、住友生命保険相互会社と保険代理業務など新会社設立
・ニッシンイクス、斬新なデザインの金属箔壁紙、海外で注目
・秋川牧園、高品質と安全な鶏肉で海外販路拡大
・ビークルーエッセ、冠山総合公園(光市)をパークセラピー化
・エストラスト、小郡警察署跡地に分譲マンション建設
・丸三食品、『レトルト殺菌装置』の導入で食品OEM強化
・日本銀行下関支店、山口県内金融経済情勢
・[人事の知恵] 「有給休暇」を巡る問題
・県内の6月企業倒産
・新会社設立
・会社の決算概要 (株)東武住販、ほか
・県内経営トップに聞く (有)ビ庵 大迫繭美社長
・世ばなし庵 大島大橋架橋40周年、ほか
※最新記事・全記事内容は、本誌を参照下さい。
▼
■山口フィナンシャルグループ、新会社 「(株)ワイエムライフプランニング」を設立
(株)フィナンシャルグループ(下関市)は、住友生命保険相互会社(本社・東京)との共同出資で新会社「(株)ワイエムライフプランニング」(以下、YMLP)を6月30日付で設立した。YMLPは、顧客の人生に寄り添う身近で信頼できるパートナーとなることを目指すとともに、安心で豊かな人生に向けたライフプランニングの支援を行っていく。
■固定資産税を50%削減する制度 中小企業経営強化法施行、7月から
中小企業庁は、中小企業が生産性向上の目的で取得した機械や装置などに掛かる固定資産税について、50%削減する制度、中小企業支援策が、7月上旬からスタートした。従来は事業者等が機械を購入する場合、固定資産税が掛かり大きな負担となっていた。
■ニッシンイクス、伝統美をモダンに表現 金属箔の壁紙「乱美箔」、海外でも人気
(株)ニッシンイクス(周南市)の高級金属箔壁紙「乱美箔」の需要が高まっている。職人の手で作り出す「個性的な色彩」、「美しい輝き」が人気で、海外市場からも注目度が増している。
乱美箔は「メイドインジャパン」のこだわりを“カタチ”にしたオリジナル商品で平成22年に発売した。
■秋川牧園、香港へ「焼き鳥」を初出荷 安心安全と高品質な食材で販路開拓
畜産品及び畜産加工品の生産製造販売をする(株)秋川牧園(山口市)は香港向けに無農薬肥料で飼育した地元産の若鳥肉を使った「焼き鳥」の出荷を本格的に始めた。
同社は安心安全にこだわりこれまで、主に家庭用として出荷していた「焼き鳥」を改良。
■岡村建材店、漆喰利用のショールーム 建築材と住宅雑貨の販促に活用
住宅用建材を手掛ける(有)岡村建材店(山口市)は、漆喰商品の販売やPRを目的に同社敷地内に天然素材の漆喰を多用したショールームを新設した。建設にあたり昨年9月、山口商工会議所の小規模事業者持続化補助金の採択を受けた。
■光浦醸造工業、レモン乾燥部門を移転 板村金物店跡に新工場、本格稼働へ
江戸末期創業の醤油・味噌・調味料メーカー、光浦醸造工業(株)(防府市)は、第4の柱として位置付けている保存乾燥食品「フロートレモンティー」、「フロートナツミカネード」など需要拡大に対応するため、防府市に本社から乾燥部門を移転、6月から新「レモン乾燥工場」として稼動した。
■ビークルーエッセ、「五感育む森づくり」企画 冠山総合公園にハーブの香りプラス、高評価
(株)ビークルーエッセ(周南市)が、提案したプランが、「第10回みどり香るまちづくり」企画コンテスト(環境省主催)で入賞に選ばれた。
応募したプラン名は「五感『Gokan』~子どもたちの感性を豊かにする公園」。指定管理者として運営する冠山総合公園(光市)の「子どもの森」に、10種類以上のハーブを植栽。
■西嶺テクノス、「便利屋」事業に参入 作業を代行、価格で大手同業と差別化
建設業の西嶺テクノス(株)(光市)は、生活支援事業「便利屋まる」を立ち上げた。作業代行、補助など生活の困りごとを引き受ける。
少子高齢化に伴って、生活支援のニーズは拡大すると判断。周南地区で、「生活全般のサービスを提供する大手同業者が進出する前に、事業を立ち上げることが得策」と、6月からスタートした。
■長門商議所、農商工連携事業の実施決定 自然酵母のベーカリー試作研究へ一歩
長門商工会議所は、今年度から3ヵ年計画で、農商工連携により市内の農林水産物の地域内サプライチェーン(生産者から物流販売までの一連のシステムを地域内で完結させる)を形成し、生産から販売までの地域内ネットワークを整備する事業を進めていく。同時に自然酵母のベーカリーの試作研究にも取り組む。
■エストラスト、小郡警察署跡地にマンション 「オーヴィジョン新山口駅ネクシア」、建設
マンション建設と住宅施工・販売の(株)エストラスト(下関市)は、山口市小郡(小郡警察署跡地)に、モダンスタイルとエコスタイルが融合した未来へ紡ぐ新世代マンション「オーヴィジョン新山口駅ネクシア」を建設している。竣工は平成29年6月下旬の予定。
■ユーホーム、光市にモデルハウス開設 ギャラリースペースで、「地域交流」も推進
(株)ユーホームは光市浅江にモデルハウスを開設し、本社事務所も柳井市から同所に移転した。
同社は柳井市近郊から周南、宇部市でも施工実績がある。光市に拠点を置くことで、市内や下松市などの新規客も見込んでいる。
■丸三食品、「レトルト殺菌装置」導入 食品の受託製造に向け、設備拡充
丸三食品(株)(平生町)は、田布施工場(田布施町)に「レトルト殺菌装置」を導入した。食品の受託製造の強化に向け、設備を拡充した。
同社は自社ブランドの「いちまる醤油」の製造販売の他、調味料や食品の受託製造(OEM)にも注力している。
■県内景気は基調としては緩やかに回復 日本銀行下関支店 山口県内金融情勢(1)
県内景気は基調として緩やかに回復している。需要項目別にみると、公共投資は、高水準ながら緩やかな減少傾向に転じている。輸出は、前年を下回っている。個人消費は、底堅く推移している。住宅投資は、持ち直しつつある。設備投資は、緩やかに増加している。
■フレッシュ青果、山口市へ営業拠点を新設 県内全域カバーで取引先を拡大
野菜や果物の卸売りを手掛ける(株)フレッシュ青果(本社・鹿児島市)は、山口市の産業団地・鋳銭司団地へ山口営業所を新設することになり7月5日、山口市と進出協定を結んだ。
※このサイトでは、旧紙面のみから、ごく一部公開しています。
最新記事・全記事内容は、本誌を参照下さい。
▼