・トクヤマ、太陽光発電利用の水素製造システムを開発へ
・王子ゴム化成と防府商工生徒、たぬ防傘ハンガーを商品化、販売へ
・山口地ビール、設備増強でビール・発泡酒の生産能力3倍へ
・山口ネットワークス、ドローン活用の空撮事業を開始
・迫田精機、下関豊東工業団地へ工場進出
・地域環境テクノロジー研究所、“みかんの木”で楽器製作、音楽文化創出へ
・やまぎん助成企業(その1)、県産業技術センターの岩田氏、がんね栗の里
・[若手経営者の本気の想い] 岩国魚市場
・[ひと・人・ヒト] (株)光洋金属防蝕、ほか
・[医療の現場から] 肥満は腰痛にとって害か?
・平成28年1月分貿易概況
・新会社設立
・会社の決算概要 嶋田工業(株)、ほか
・県内経営トップに聞く (株)山陽種苗 浦山裕充社長
・世ばなし庵 アスパラ粉末を医療分野に、ほか
※最新記事・全記事内容は、本誌を参照下さい。
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■トクヤマ、太陽光発電利用し水素製造 余剰電力を水素に変換、システム開発
県の「やまぐち次世代産業クラスター構想」の推進に向けた補助金採択事業が、実用化に向けて動き出している。
(株)トクヤマ(周南市)は「太陽光発電を利用したアルカリ水溶液の電気分解による高効率水素製造システム」の開発に取り組んでいる。
■アストム、海水と淡水で発電 濃度差利用のシステム、実用化へ
トクヤマのグループ会社(株)アストムは、海水と淡水のみで発電する小型濃度差発電システムのデモ機を作り、実証実験を行っている。山口大学などと共同で進め、下水道処理施設などへの適用を見込む。
■王子ゴム化成と防府商工高生ら商品開発 会社留学で技術習得、「たぬ防傘ハンガー」
王子ゴム化成(株)(防府市)は、同社に会社留学していた防府商工高校機械科3名が開発、商品化した「たぬ防傘ハンガー」を発表した。既にまちの駅「うめてらす」(防府市、ルルサス防府内)で販売されている。事業担当の織田豊教諭は「長期研修の中で商品化した例は過去にない。他の生徒にも刺激を与え目標にもつながる」と称賛している。
■山口地ビール、発泡酒の製造を本格化 整備増強と地産品原料使い拡販
山口地ビール(株)(山口市)は敷地内の設備を増強し、主に県内産の果物を原料に使った発泡酒の製造販売を5月以降、本格化する。
同社はビールの増産や発泡酒の製造のために5月上旬、200リットルタンク6基と2,000リットルタンク12基を増設する。
■ニュージャパンナレッジ、高齢者施設向けソフト開発 経口維持加算をスムーズに「経口メイト」
ソフトウェアの設計・開発・サポートを手掛ける(株)ニュージャパンナレッジ(山口市)はこのほど、高齢者福祉施設向けの経口維持加算計画作成ソフト「経口メイト」を開発し発売した。経口維持加算専用ソフトとしては全国で初の開発という。
■山口ネットワークス、空撮事業 動画や画像撮影、ドローンビジネス参入
山口ネットワークス(株)(下松市)は、小型無線機「ドローン」を使った空撮事業に本格参入した。空撮による動画や画像のデータを提供する。
保有するドローンは5機。うち、1機は360度撮影が可能な高性能4Kカメラを搭載している。安全運用に向けた操縦者の育成も力を注いでいる。
■まちあい徳山、コワーキングオフィス 駅近い“街なか”に、24時間の利用可能
(株)まちあい徳山(周南市)は、商業複合施設「和光ビル」(同所)に、快適なオフィス環境を低料金で提供するコワーキングオフィスを設ける。24時間が利用可能で、4月上旬から運用を始める。
3階の約100平方メートルを活用。
■エストラスト、JR防府駅に徒歩3分 「オーヴィジョン防府駅天神口」、分譲進む
マンション建設と住宅施工・販売の(株)エストラスト(下関市)は、防府市八王子(防府駅に徒歩3分)に分譲マンション「オーヴィジョン防府駅天神口」の建設を進めている。分譲に併せてモデルルームも完成した。
■迫田精機、豊東工業団地に進出 本社機能や製造ラインを移転
精密機械製造の迫田精機(株)(下関市)は、受注量の増大に対応するため、下関市の豊東工業団地(同市)に工場進出を決めた。
同工業団地の取得面積は約1,900平方メートル。
■アイフルホーム岩国店柳井展示場 認知度向上に、地域連動イベント開催
(株)イワナミ(岩国市)のアイフルホーム岩国店柳井展示場(平生町)は、展示場の認知度向上のため、ワークショップなどモデルハウスを活用した取り組みを強化している。
同社は同展示場をはじめ、岩国、広島、益田、浜田市に5店舗を展開。
■地域環境テクノロジー研究所 周防大島の「みかんの木」で楽器製作
(合同)地域環境テクノロジー研究所(周防大島町)は、「みかんの木」で楽器を製作している。木琴やカスタネット、シェイカーなどを作り、合奏団の結成も計画している。
米倉代表社員は、同町は県産みかんの約8割を占めるが、高齢化などで生産を止め、栽培ができなくなって朽ちてしまうみかんの木も多いことに着目。
■平成27年度やまぎん助成起業(その1) 県産技センター、がんね栗の里
中小企業助成先14社のうち、新たに地方創生に取り組む5社が加わった。
■花咲美、「花咲美村」4月23日開設 ミニスーパーと広場を併設し地域にも開放
高齢者向け介護施設を運営する(有)花咲美(山口市)は4月23日、同社敷地内にコミュニティスペースとミニスーパーを併設した複合型施設「花咲美村」をオープンする。
花咲美村には、イートインスペース、イベント貸しスペースなどの機能も持つ広さ約33平方メートルの「コミュニティー広場」と一般商品のほか手づくりパンや弁当、旬の農産物などを販売する約33平方メートルの「ミニスーパーかざみ」を設ける。
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