・サン精機、搾油機の周辺機器を開発 機器のラインナップで購入層を拡大
・テクノウェル、山口工場の増設で生産力増強
・日本銀行下関支店、山口県内金融経済情勢
・MIHORI、有機JAS認定で『野菜ペースト』新たな柱に
・ニッシンイクス、東京の自社ショールームで建材新商品を発表
・JRCS、知事同盟から将来世代応援企業賞、受賞
・安原設備工業、超音波を利用した『排水処理補助装置』開発
・やまぎん助成企業、安達健太山口大学院創成科学研究科准教授、DERESI
・[ビジネスにおける服装選び] (2)
・[ひと・人・ヒト] 豊浦製作所、銀座薬局、小田水産
・[医療の現場から] Drs. Fitness K STUDIOにかける想い
・[教学相長] 成長part1
・山口県内の4月企業倒産
・平成28年3月分貿易概況
・新会社設立
・会社の決算概要 (株)カシワバラ・コーポレーション、ほか
・県内経営トップに聞く (有)池本食品 清水きえ取締役副社長
・世ばなし庵 山口限定の一番搾り発売、ほか
※最新記事・全記事内容は、本誌を参照下さい。
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■サン精機、搾油機の周辺機器を開発 機器のラインナップで購入層を拡大
精密機械加工の(株)サン精機(萩市)は自社制作する椿油などの搾油機の周辺機器(前処理・後処理)にあたる「濾過機」を開発した。同時に、「粉砕機(ローター型)」と「沈殿器2型」も改良した。6月7日から同10日まで東京ビッグサイトで開かれる「2016年国際食品工業展」に出展後、本格的に販売を開始する。
■テクノウェル、山口工場を増設 医薬・医療工場向け製品の生産を増強
医薬品等製造工場向けの精密配管ユニットなどの製造を行う(株)テクノウェル(光市)は、山口市佐山の産業団地・山口テクノ第2団地にある同社山口工場に新たな工場の建設を決め5月9日、山口市と建設に伴う調印式を行った。将来的に本社機能を山口工場敷地内に移転する意向も明らかにした。
■県内景気は回復の動き足踏み 日本銀行下関支店 山口県の金融情勢
県内景気は個人消費の弱まりから回復の動きが足踏みしている。需要項目別にみると、公共投資は、高水準で推移している。輸出は、前年を下回っている。個人消費は、持ち直しの動きが足踏みしている。住宅投資は、持ち直しつつある。設備投資は、緩やかに増加している。
■MIHORI、「野菜ペースト」有機JAS認定 有機加工食品と生産工程管理者で
和食レストランなど飲食店を展開する(株)MIHORI(山口市)の、人参や玉ねぎなど有機野菜を自社工場で酵素分解して作ったペーストが4月27日、「有機加工食品」として農林水産省の有機JAS認定を受けた。
同社はペースト製造にあたり有機認定の野菜を下関市のロハス農園から仕入れる。
■スタジオセンス、住宅診断士の資格を取得 適性判断で中古住宅の流通増へ
住宅の新築・リフォームに取り組む(株)スタジオセンス(山口市)の山本社長は、主に中古住宅の現状を適正にチェックする内閣府認証NPO法人「日本ホームインスペクターズ協会」公認資格の住宅診断士(ホームインスペクター)を取得し、中古住宅の需要の喚起を図っている。
■ニッシンイクス、東京で新商品の発表会 最新デザイン建材とアート、空間コラボ
建材輸入販売業の(株)ニッシンイクス(周南市)は、同社の「東京・南青山ショールーム」で、新商品発表会を開いた。切絵作家の中村敦臣氏の切り絵も展示。来場者は、最新のデザイン建材とアートの空間コラボレーションを楽しんだ。
会場には、突板の限界を超えた質感や意匠性が魅力の内装壁紙不燃ボード「リアルパネル」、オリジナルの高級金属箔壁紙「乱美箔」の新作を展示。
■トクヤマ、周南に本社機能を一部移転、県が補助金、支援事業の第1号に認定
県は、東京23区から本社機能の一部を周南市に移した(株)トクヤマ(同市)に地方分散新補助金を交付する。県に本社機能を移転する企業に対し、県独自に支援、適用は第1号になる。
同社は、業務効率を図るため、創業地の徳山製造所(同市)に、監査室や経営企画室、CSR推進室、業財務部門などの部門を移転した。
■太陽家具、「ファニチャーメッセ」開催 家具優良メーカー46社集結、入場者3万人へ
家具・インテリア販売の市場大手、(株)太陽家具百貨店(宇部市)は、5月3~8の6日間、山口きらら公園・多目的ドーム(山口市阿知須)を会場に中国地区最大級の家具・インテリアの祭典「ファニチャーメッセ in YAMAGUCHI2016」を開催、入館者は合計約3万に達し、大盛況だった。
■JRCS、「将来世代応援企業」を受賞 日本創生の将来世代応援知事同盟から
山口県知事が推薦した 船舶機械製造のJRCS(株)(下関本社・下関市)が、このほど「日本創生のための将来世代応援知事同盟」の「将来世代応援企業賞」を受賞した。同応援企業賞の受賞企業数は9社で、山口県内では同社のみ。
人口減少・少子化に歯止めをかけるため、子育て支援策に意欲的に取り組む13県の県知事が加盟。
■サンライン、プラズマ処理のフッ素系釣糸を発売へ 機能性向上、産業資材の応用も視野
釣糸メーカーの(株)サンライン(岩国市)は、「フッ素系樹脂製釣糸の大気圧プラズマ処理技術の開発」に取り組んでいる。来年にも高機能釣糸として、国内で商品を発売する予定。
同社は平成22年から東京工業大学と共同で、繊維状物質の連続大気圧プラズマ処理技術(P-Ion・プラズマイオンテクノロジー)を確立している。
■安原設備工業、「排水処理補助装置」開発 バイオの働きで、既存設備の処理能力向上
給排水設備やバイオ環境事業の(株)安原設備工業(柳井市)は、超音波を利用した排水処理の補助装置を開発した。中小規模の事業所の排水処理設備の浄化能力を高める装置で、年内に製造を始め、年度中に販売する予定。
同装置は、超音波で排水処理設備内の酸素量を増やし、バイオ(微生物)が有機物を分解する働きを促進させる。
■平成27年度やまぎん助成企業(その4)
中小企業助成先14社のうち、新たに地方創生に取り組む5社が加わった。
・「研究開発」安達健太・山口大大学院創成科学研究科准教授
・DERESI、地域情報を受発信機 「ぶち山口県」を事業展開
■サン・リフォーム 熊本地震義援金、下松市に託す
(株)サン・リフォーム(下松市)は5月6日、下松市に熊本地震災害支援の義援金120万円を寄託した。
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