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▼2015(平成27)年2月28日号(第1569号)


▼主要目次


・アストム、イオン膜濃度差発電実用化に共同研究
・山口県、LED応用製品等を庁舎内へ展示し、次世代の産業形成を後押し
・地域情報新聞、新会社設立し、白山命水の販売を本格化
・高山日石ガス、20年連続でガス給湯器販売数達成
・富士商、小野田港油槽所を災害対応型中継給油所に
・旭酒造、酒米用定温倉庫を新設
・[若手経営者の本気の想い] 社長、原田栄造の想い
・[教学相長] 概念的思考
・[医療の現場から] 第15回 慢性腎臓病(CKD)と透析性脊椎症について
・平成26年12月分貿易概況
・新会社設立
・会社の決算概要 (株)長府製作所、ほか
・県内経営トップに聞く 洋林建設(株) 松江卓郎社長
・世ばなし庵 柳井市で「おひなさま巡り」、ほか


▼主な記事のダイジェスト


■アストム、イオン膜活用の再生エネ 海水の濃度差発電、山大と共同研究・開発へ
 世界トップクラスのイオン交換膜技術を有する(株)アストム(本社・東京都)は、山口大学と共同で「イオン交換膜による海水濃縮技術を応用した濃度差発電システムの実用化開発」の研究を進めている。

■22社4機関のLED応用製品等を県庁に展示 成長産業の研究開発成果を県民にPR
 県は3月5日まで、県庁1階エントランスホールにパネル展示コーナーを設け、「LED応用製品等の展示」を行っている。今後、成長が期待される次世代産業分野の県内企業等の研究開発の成果を来庁者等に公開し、認識を深めてもらうことが目的。

■地域情報新聞など、白山命水を設立 冷泉水の製造から販売で売上げ増図る
 情報紙ほっぷを発行する(株)地域情報新聞は、(株)アデリーなど共同出資者と共にこのほど、(株)白山命水(山口市)を設立し、鳥取県倉吉市で湧く天然還元水「白山命水」の製造・販売に本格的に乗り出す。

■山口商議所、「歴食サミット・プレ大会」 平成大内御膳などを全国に発信
 山口商工会議所山口名物料理創出推進会議(山口市)は「JAPAN歴食サミット・プレ大会」を2月28日、ニューメディアプラザ山口(同市)で開く。

■周南でコンテスト形式の商談会 事業協力者求め、プランをアピール
 ビジネスプランを短時間で伝え、パートナーを得る「第1回西京ビジネスプランピッチコンテスト&展示商談会」((株)西京銀行主催)が2月20日と21日、ホテルサンルート徳山(周南市)で開かれた。

■高山日石ガス会、ガス給油器の販売実績 20年連続で目標達成、感謝祭を開く
 岩国、柳井、周南、小郡地区のガス販売店でつくる高山日石ガス会は2月17日、ガス給湯器の販売目標達成感謝祭をホテルサンルート徳山で開いた。

■富士商、国の整備事業で小野田港油槽所に 石油製品の災害対策型中継給油所を整備
 石油販売の地場大手、富士商(株)(山陽小野田市)の小野田港油槽所(山陽小野田市港町)が、国の整備事業に沿って「災害対応型小口燃料配送拠点整備事業」に登録され、停電時においても出荷業務が可能になった。

■シマノ下関工場を増設、8月の着工 生産設備増強へ、来年12月から増産
 自転車部品メーカーの大手、(株)シマノ(本社・大阪市)は、販売需要の増大に対応するため、販売需要の増大に対応するため、下関工場(下関市)の生産設備を増強する。

■旭酒造、酒米用倉庫を新設 「獺祭」の安定生産を図る
 旭酒造(株)(岩国市)は、同市周東町にある精米工場の隣に酒米を貯蔵する定温倉庫を新設する。
 同社は純米大吟醸酒「獺祭」の需要が好調で、増産に向け新しい酒蔵を建設中で4月頃に完成する。

■扇産業、営業担当の社員全員 「2級建築施工管理技士」を取得
 健康資材などを提案する扇産業(株)(柳井市)では、営業担当社員全員が2級建築施工管理技士の資格を取得している。
 同社では、より良いサービスの提供には商品知識だけでなく、施工面での幅広い技術的な知識や資格が必要と、平成24年から2級建築施工管理技士の取得計画を立て、営業担当社員が学習を始めた。

■山中、喜ばれる卒業記念品を提案 バット素材のシャープペンシル
 (有)山中(柳井市)は、野球のバットと同じ素材を使ったシャープペンシルを取り扱っている。
 シャープペンシルはパイロット製の「JustMeet(ジャストミート)」で、プロ野球のバットにも使われる「アオダモ」で作られている。

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