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▼2014(平成26)年4月18日号(第1541号)


▼主要目次


・一の俣温泉と雙津峡温泉が共同ブランド化
・日本銀行下関支店、山口県金融経済情勢
・山田フルーツファーム、ワイン開発で六次産業化
・オオシマ自工、プロ野球球団に移動グッズ車納入
・高山石油ガス、全自動化の新検査場完成
・新日配薬品、佐賀県に新工場が稼動
・ジブンノオト、高校生対象の経営力育む塾開校
・[人事の知恵] 社会保険料削減対策
・2月の県内有効求人倍率
・山口県内の3月企業倒産
・新会社設立
・会社の決算概要 太華工場(株)、ほか
・県内経営トップに聞く (株)遠石会館 黒神直大社長
・世ばなし庵 仕事と育児・介護の両立を、ほか


▼主な記事のダイジェスト


■一の俣温泉(下関)と雙津峡温泉(岩国)、連携 「温泉姉妹」を共同ブランド化、共通券から
 「一の俣温泉」を経営する(株)一の俣温泉観光ホテル(下関市)と雙津峡温泉、錦パレスなどを経営する雙津峡開発(株)(岩国市)は、プロジェクト名「温泉姉妹」の共同ブランドを立ち上げ、連携することになり、4月6日、両社が協定書に調印した。

■県内景気は回復している(現状維持) 日本銀行下関支店 山口県金融経済情勢
 県内景気は、回復している。輸出が、前年を上回っている一方、公共投資は、前年を下回った。設備投資は、底堅さを増している。また、個人消費は、緩やかに持ち直しており、消費税引き上げ前の駆け込み需要もみられている。

■山田フルーツファーム、赤・白ワインを拡販 「六次産業化」認定で、熟成タイプを開発
 山田フルーツファーム(萩市)は3月31日、事業名「自家栽培ぶどうを使った熟成タイプ赤ワインと白ワインの開発及び販売」で国の「六次産業化・地産地消法」に基づく総合事業計画の認定を受けた。

■山口市、第2期中心市街地活性化計画 国が42事業を認定、総事業費79億円
 山口市の第2期中心市街地活性化基本計画がこのほど、内閣総理大臣の認定を受けた。2期目の同基本計画策定では県内で初めて。

■オオシマ自工、短時間設営の移動グッズ販売車 ソフトBに納入、独立店舗式で販売エリア拡大
 トラック特殊ボディー開発・製造のオオシマ自工(株)(柳井市)は、プロ野球球団・福岡ソフトバンクホークスの移動グッズ販売車を製作し、2台納入した。

■高山石油ガス、新容器検査所が竣工 総工費約2億円、検査工程をフル自動化
 高山石油ガス(株)(下松市)が下松市末武で建設を進めていた新容器検査所が完成し、3月18日に同所で竣工式が行われた。
 容器検査所の総工費は2億円。

■コメダ珈琲店、山口県初出店へ 周南市久米に今年秋、滋賀県の企業が運営
 名古屋発祥の話題の軽食喫茶「コメダ珈琲店・周南久米店」(仮称)が、今年秋に周南市久米にオープンする。コメダ珈琲店の出店は山口県で初めて。

■新日配薬品、青汁の新工場稼動 広島銀行が「銀行保障付私募債」を受託
 医薬品配置販売・健康食品製造の(株)新日配薬品(下関市)は、佐賀県鳥栖市永吉町に粉末状の青汁を生産する新工場を完成、このほど稼動した。

■下関大丸、食品フロア第1期改装オープン 地階に「ごちそうパラダイス」、誕生
 (株)下関大丸(下関市)は、下関市が進める「下関駅にぎわいプロジェクト」にあわせて、新たに駅周辺に訪れる客層を呼び込もうと、地階食品フロアで今春から今秋にかけて3期に分けて進めている改装の第1期改装部分が4月23日、売り場名を「ごちそうパラダイス」に刷新し、オープンする。

■ジブンノオト、高校生版の創業塾 経営力養成の実践型スクール開校
 キャリア教育事業を手がける(株)ジブンノオト(周防大島)は、高校生版のビジネススクール「ZEMI QUEST」を開校する。
 学校や塾で学ぶことのできない社会に出て役立つビジネス力を養成する全国的に珍しい「創業塾」。

■半月庵、県産木材で館内リニューアル 和風の安らぎ、いやし空間を演出
 老舗旅館の半付庵(岩国市)は、県内産の木材を使って館内の共有空間をリニューアルした。
 県の「木だわりの空間整備事業」を活用。内装や調度品にスギやヒノキを使用して和のイメージを演出。

■樹里庵、地域産品使用で経営革新 あとう和牛や県産野菜でバーガーを商品化
 洋食レストラン(有)樹里庵(山口市)は昨年秋、地産品を使い商品化した「あとう和牛バーガー」(税込750円)を同レストランなどで販売し、順調に売り上げを伸ばしている。

■西京銀行、新中期経営計画を発表 前中期経営計画を維持拡大、27年4月にオペレーションセンター新設
 (株)西京銀行(周南市)が4月3日、新たな「中期経営計画」(平成26年〜同28年の3ヵ年)を発表した。
 前中期経営計画(平成23年〜25年)では、最大目標だった預金量1兆円以上を、1年前倒しで達成。

■ファーストホーム、チャリティフェスタ 俵田翁で開く、収益金は県社協へ
 (株)ファーストホーム(防府市)は4月6日、「ファーストチャリティフェスタ」を俵田翁記念体育館(宇部市)で開催した。同社は同フェスタを〈楽しく遊んでチャリティ〉のテーマで例年開き、今年が4回目。

■ワイズ、セキュリティーサービス事業を開始 世界最高レベルのイスラエル技術で新システム開発
 産業用機器装置などの自動制御システム開発等を行っている(有)ワイズ(下松市)が、新たにセキュリティーサービス事業を4月1日ヨリスタートさせた。

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